結婚式で親の挨拶を頼まれると、
「何を話せばいいんだろう……」
「親の挨拶って、新郎の父がするものなの?」
「母親や新婦の父が話しても大丈夫?」
「長くなりすぎたらどうしよう……」
こんなふうに、不安になりますよね^^;
特に、人前であまり話し慣れていない方にとっては、
結婚式の親の挨拶ってかなり緊張する場面だと思います。
でも、親の挨拶は完璧なスピーチじゃなくて大丈夫なんです。
いちばん大切なのは、
- 来てくださった方への感謝
- 新郎新婦へのお祝いの気持ち
- これからも見守ってください、というお願い
このあたりが、ちゃんと伝わることなんですね^^
この記事では、
- 親の挨拶は誰がするのか
- どんな流れで話せばまとまりやすいのか
- 新郎父・新婦父・母親それぞれの例文
- 1分くらいで話せる短い例文
- 気をつけたいマナーや忌み言葉
このあたりを、初めてその立ち場となる方にもわかりやすく、やさしく整理していきます♪
「そのまま使える例文がほしい」
「失礼のない形で、ちゃんと気持ちを伝えたい」
そんな方は、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
結婚式の親の挨拶は「感謝→祝福→お願い」で考えるとまとまりやすいです

親の挨拶って聞くと、なんだか立派なことを言わなきゃいけない気がしますよね。
でも実際は、そこまで難しく考えなくても大丈夫です^^
基本は、次の3つを入れればきれいにまとまります。
まず押さえたい基本の流れ
親の挨拶の流れは、こんな感じです。
- 自己紹介をする
- ゲストへ感謝を伝える
- 新郎新婦を祝福する
- これからも見守ってほしいとお願いする
- 結びの言葉で締める
この順番で話すと、自然で聞きやすい挨拶になりやすいです♪
2〜3分くらいがちょうどいいです
親の挨拶は、長ければ長いほどいいわけではありません。
むしろ、披露宴の終盤はゲストのみなさんも食事や歓談を楽しんだあとなので、
2〜3分くらいでまとまっているほうが聞きやすいんです。
目安としては、ゆっくり読んで500〜700文字くらいを意識するとちょうどいいですよ。
短くても失礼にはなりません
「短いと、そっけなく見えないかな?」と心配になる方も多いです。
でも実は、
- 感謝
- 祝福
- 今後のお願い
この3つが入っていれば、短くても十分丁寧です^^
無理に長くしようとして話がまとまらなくなるより、
短くても気持ちがすっと伝わるほうが、ずっと素敵ですよ♪
結婚式の親の挨拶は誰がする?新郎父・新婦父・母親でも大丈夫です

「親の挨拶は新郎の父親がするもの」
こんなイメージを持っている方は多いと思います。
たしかに、昔はその形が多かったです。
でも今は、家族の形も結婚式のスタイルもいろいろなので、
誰が話しても失礼になるわけではありません^^
新郎父が多い理由
披露宴の最後に、
新郎側の父親が両家を代表して謝辞を述べる、という流れは昔からよくある形です。
そのため、式場側でも「親の挨拶=新郎父」という想定になっていることはあります。
ただ、これはあくまで一般的によくある形、というだけです。
絶対にそうしないといけない、というルールではありません。
新婦父が話すケースもあります
新婦の父が挨拶することも、もちろんあります^^
たとえば、
- 新郎本人の謝辞を中心にしたいとき
- 家庭の事情で新婦父が代表として話すほうが自然なとき
- 両家で相談してその形がしっくりくるとき
こういう場合は、新婦父が話してもまったく問題ありません。
母親が挨拶するケースも増えています
最近は、母親が挨拶を担当するケースも珍しくありません。
たとえば、
- 母子家庭で育ててきた
- 父親が人前で話すのがとても苦手
- 母親のほうが気持ちを言葉にしやすい
- 家族らしい自然な形にしたい
こんなときは、母親の挨拶がすごくあたたかくて、心に残るものになることも多いです^^
両家それぞれが短く話す形もあります
結婚式によっては、どちらか片方だけが話すのではなく、
- 新郎側の親がひとこと
- 新婦側の親がひとこと
というふうに、両家で短く分けることもあります。
形式にこだわりすぎるよりも、
両家が気持ちよく当日を迎えられる形を選ぶことのほうが大切です♪
迷うときは、式場のプランナーさんに相談してみると安心ですよ。
結婚式の親の挨拶の基本構成|この型にあてはめると作りやすいです

ここでは、親の挨拶を考えるときに使いやすい基本の型をご紹介します。
「何から書けばいいのかわからない……」という方は、
この順番に沿って考えてみてくださいね^^
①自己紹介
最初に、自分の立場を簡単に伝えます。
たとえば、
「ただいまご紹介にあずかりました、新郎○○の父、△△でございます。」
「新婦○○の母、△△でございます。」
このくらいシンプルで十分です♪
②ゲストへの感謝
次に、来てくださったゲストのみなさんへのお礼を伝えます。
たとえば、
「本日はご多用の中、ふたりのためにご列席いただき、誠にありがとうございます。」
「このように多くのみなさまにお集まりいただき、親として心より感謝申し上げます。」
親の挨拶では、この感謝の部分がとても大事です^^
③新郎新婦への言葉
ここでは、ふたりへの祝福や、これからの人生への願いを伝えます。
たとえば、
「本日を新たな門出として、ふたりで力を合わせ、あたたかい家庭を築いていってほしいと思います。」
「うれしいことも大変なことも、ふたりで支え合いながら歩んでいってくれることを願っております。」
長く語りすぎず、やさしく短めにまとめると伝わりやすいですよ♪
④相手のご家族への一言
少し余裕があれば、相手のご家族への感謝をひとこと入れると、より丁寧な印象になります。
たとえば、
「○○様ご家族のみなさまには、日頃よりあたたかく見守っていただき、心より感謝しております。」
「本日このご縁をいただけましたことを、家族一同うれしく思っております。」
この一言が入ると、ぐっとやわらかい雰囲気になります^^
⑤今後のお願いと結び
最後に、これからも見守っていただきたいことを伝えて締めます。
たとえば、
「未熟なふたりではございますが、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。」
「今後ともふたりをあたたかくお見守りいただけましたら幸いです。」
そして最後は、
「本日は誠にありがとうございました。」
で締めれば、きれいにまとまります♪
結婚式の親の挨拶例文|新郎父・新婦父・母親別に紹介します

ここからは、そのまま使いやすい例文を立場別にご紹介します^^
ご家庭の雰囲気や式のスタイルに合わせて、少し言葉を調整してみてくださいね。
新郎父の定番例文
ただいまご紹介にあずかりました、新郎〇〇の父、△△でございます。
本日はご多用の中、息子〇〇と新婦〇〇さんの結婚披露宴にご出席いただき、誠にありがとうございます。
このように多くのみなさまに祝福していただき、親として心より感謝申し上げます。
本日、ふたりは新しい人生の一歩を踏み出しました。
これから先、楽しいことばかりではなく、ときには悩んだり迷ったりすることもあると思います。
それでも、ふたりでよく話し合い、支え合いながら、笑顔の絶えない家庭を築いていってほしいと願っております。
また、〇〇さんを大切に育ててこられたご家族のみなさまにも、心より感謝申し上げます。
このようなご縁をいただけましたことを、大変うれしく思っております。
未熟なふたりではございますが、今後ともどうぞあたたかく見守っていただきますようお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
新婦父の定番例文
ただいまご紹介にあずかりました、新婦〇〇の父、△△でございます。
本日はご多用のところ、ふたりのためにご列席を賜り、誠にありがとうございます。
みなさまにあたたかく見守っていただき、この日を迎えられましたことを、親として大変うれしく思っております。
幼いころから大切に育ててきた娘が、本日このように立派に晴れの日を迎え、多くのみなさまの前で新たな門出に立てましたことに、深い感謝の気持ちでいっぱいです。
これからは夫婦として、楽しいことも、困難なことも、ふたりで分かち合いながら歩んでいってくれることと思います。
どうか互いを思いやる気持ちを忘れず、あたたかな家庭を築いていってください。
そして、ご列席のみなさまにおかれましては、今後ともふたりに変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
母親の定番例文
ただいまご紹介いただきました、新郎〇〇の母、△△でございます。
本日はお忙しい中、ふたりの結婚を祝うためにお集まりいただき、本当にありがとうございます。
このようにたくさんのみなさまに見守っていただき、今日という日を迎えられましたことを、母として心からうれしく思っております。
これまでたくさんの方に支えられながら成長してきた息子が、今日からは〇〇さんとともに新しい人生を歩んでいきます。
まだまだ未熟なところもあるかと思いますが、ふたりで助け合いながら、やさしくあたたかな家庭を築いていってほしいと願っています。
また、〇〇さんのご家族のみなさまにも、このご縁をいただきましたことを心より感謝申し上げます。
どうかこれからも、ふたりをあたたかく見守っていただけましたら幸いです。
本日は誠にありがとうございました。
両家代表として話す短め例文
ただいまご紹介にあずかりました、新郎〇〇の父、△△でございます。
両家を代表いたしまして、一言ご挨拶申し上げます。
本日はご多用の中、ふたりの結婚披露宴にご出席いただき、誠にありがとうございます。
みなさまのおかげで、このようなあたたかい時間を持てましたことを、両家親族一同心より感謝しております。
本日より、ふたりは新しい家庭を築いてまいります。
これからも、みなさまには変わらぬご厚情を賜り、あたたかくお見守りいただけますようお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
短い親の挨拶例文|1分・2分で話したい方にも使いやすいです

「できるだけ短くまとめたい」
「緊張するから、長い原稿はちょっと不安……」
そんな方のために、短めバージョンの例文もご紹介します^^
1分で終わるシンプル例文
ただいまご紹介にあずかりました、新郎〇〇の父、△△でございます。
本日はご多用の中、ふたりのためにご列席いただき、誠にありがとうございます。
このようにみなさまに祝福していただき、親として心より感謝申し上げます。
これからふたりで力を合わせ、あたたかい家庭を築いていってくれることを願っております。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
2分で気持ちが伝わる例文
ただいまご紹介にあずかりました、新婦〇〇の母、△△でございます。
本日はお忙しい中、ふたりの結婚を祝うためにお集まりいただき、誠にありがとうございます。
親として、みなさまにこのようにあたたかく見守っていただけることを、大変ありがたく思っております。
今日からふたりは、新しい人生をともに歩んでまいります。
うれしいときも、苦しいときも、互いを思いやりながら支え合っていってほしいと願っています。
未熟なふたりではございますが、今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
本日は本当にありがとうございました。
緊張しやすい方向けの短文例文
本日はご多用の中、ふたりのためにお集まりいただき、誠にありがとうございます。
親として、心より御礼申し上げます。
ふたりには、これから助け合いながら、笑顔のある家庭を築いていってほしいと思います。
今後ともあたたかく見守っていただけましたら幸いです。
本日は誠にありがとうございました。
このくらいの長さでも、ちゃんと丁寧な挨拶になりますよ♪
感謝が伝わる親の挨拶にするコツ

例文をそのまま使ってももちろん大丈夫ですが、
少しだけ意識すると、よりあたたかく伝わりやすくなります^^
エピソードは1つくらいがちょうどいいです
親としては、子どもの思い出ってたくさんありますよね。
でも、披露宴の場でエピソードをいくつも入れてしまうと、どうしても長くなりやすいです。
なので、入れるとしてもひとつだけにするのがおすすめです♪
たとえば、
「小さかった息子が、こうして本日みなさまの前に立っている姿を見て、感慨深い気持ちでいっぱいです。」
このくらいでも、十分あたたかさは伝わります^^
内輪ネタは控えめが安心です
家族だけがわかる話って、どうしても入れたくなりますよね。
でも、ゲストのみなさんにとっては伝わりにくいこともあります。
会場全体に向けた挨拶として考えるなら、身内ネタは少なめにしておくと安心です。
原稿を見ながら話しても大丈夫です
原稿を見ながら話すのは、まったく失礼ではありません^^
無理に覚えようとしなくて大丈夫です。
ただ、ずっと下を向いたままだと少しかたく見えやすいので、
- 文の切れ目で顔を上げる
- 感謝の言葉のところだけでも会場を見る
- ゆっくり読む
このあたりを意識すると、かなり自然に見えます♪
泣きそうになったら、少し止まって大丈夫です
結婚式って、やっぱり特別な日です。
親御さんが感極まってしまうのは、まったくおかしなことではありません。
もし泣きそうになったら、
- ひと呼吸おく
- 水をひと口飲む
- 「失礼いたしました」と軽く添えて続ける
これだけで十分です^^
少しくらい言葉に詰まっても、それは失敗ではありません。
その気持ちも含めて、あたたかい挨拶になりますよ。
結婚式の親の挨拶で気をつけたいマナー

結婚式の挨拶では、内容だけでなく言葉選びにも少し気を配っておくと安心です♪
忌み言葉・重ね言葉に気をつけます
お祝いの席では、別れや不幸を連想させる言葉は避けるのが一般的です。
たとえば、
- 別れる
- 切る
- 終わる
- 戻る
- 再び
- 重ね重ね
- たびたび
- くれぐれも
このあたりは、できれば別の表現に言い換えると安心です。
長すぎるスピーチは避けたいです
気持ちをたくさん込めたくなると、どうしても長くなりがちです。
でも、長いほど伝わるわけではないんですよね^^;
披露宴の流れを考えると、簡潔で聞きやすい挨拶のほうが印象もよくなりやすいです。
身内だけに伝わる話は入れすぎないようにします
幼いころの細かい思い出や家族の中だけの話は、
本人たちには特別でも、会場全体には伝わりにくいことがあります。
「ゲストのみなさんにも伝わる内容かな?」という目線で見直してみると、整えやすいですよ♪
笑いを狙いすぎないほうが安心です
少しやわらかい表現を入れるのは大丈夫ですが、笑いを取りにいこうとしすぎると、逆に空気が難しくなることもあります。
親の挨拶は、上品であたたかい雰囲気を意識すると失敗しにくいです^^
結婚式の親の挨拶Q&A

最後に、よくある疑問をまとめておきます♪
父親がいない場合は誰が話せばいいですか?
母親、兄弟姉妹、親族代表など、家族の事情に合わせて自然な方が話せば大丈夫です。
形式に無理に合わせなくても大丈夫ですよ。
新婦の親が話しても大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です^^
今は家族の形も結婚式のスタイルもさまざまなので、
新婦父や新婦母が話しても失礼にはなりません。
原稿やメモを見ても失礼ではないですか?
失礼ではありません。
無理に暗記して緊張するより、原稿を見ながら落ち着いて話すほうが安心です。
ユーモアは入れてもいいですか?
少しやわらかい表現を入れるくらいなら大丈夫です。
ただし、身内ネタや強い笑い狙いは控えめにしておいたほうが安心です。
両家で2人話す形でもいいですか?
はい、大丈夫です♪
それぞれが短く話す形なら長くなりすぎにくく、両家の気持ちも伝えやすいです。
進行との兼ね合いもあるので、事前に式場に相談しておくと安心です。
緊張しそうで不安です
緊張するのは自然なことです^^
大切なのは、上手に話すことよりも、感謝の気持ちをまっすぐ伝えることです。
短めの原稿を用意して、ゆっくり読むだけでも十分素敵な挨拶になりますよ♪
まとめ|親の挨拶は完璧じゃなくても大丈夫です

結婚式の親の挨拶って、特別な場だからこそ、どうしても身構えてしまいますよね。
でも、いちばん大切なのは、立派に話すことでも、きれいな言い回しを並べることでもありません。
- 来てくださった方への感謝
- 新郎新婦への祝福
- これからも見守ってほしいという気持ち
この3つがしっかり伝われば、それだけで十分素敵な挨拶になります^^
誰が話すかに絶対の正解はありませんし、短い挨拶でも失礼にはなりません。
そのご家庭らしい言葉で、無理のない形に整えることがいちばん大切です♪
ぜひこの記事の例文を参考にしながら、あなたらしい親の挨拶を作ってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

